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観光の仕事をするために入られたんですか?
観光を仕事にしたいとの気持ちが湧き上がり、一番身近なものは何かと考えて浮かんだのがタクシーでした。直接お客様と一緒に回ってお話ししたいと思っていましたので、旅行会社は選択肢になかったです。エムケイグループの名前は家族旅行の際に乗車経験があり入社前から知っていました。現在、ご予約いただいた方をお迎えして送迎するということをやりながら、観光も担当しますし、修学旅行も、空港送迎もやります。イベントがあればハイヤーと一緒に行くなど、仕事は実にさまざま。とはいえ、入社前に望んでいた観光の仕事をメインにできています。
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特に印象に残っている出来事や、
この仕事をやっていて良かったと思ったことは?年に何回もご乗車くださる、常連のお客様とのやり取りが印象に残ります。社内での会話はもちろん、私がプライベートでお客様のご自宅近くへ出かけた際に一緒にお食事する機会がありました。数自体はそう多くないものの、ご縁を強く感じる仕事です。仕事柄「あそこいいよ」とか「ここがいいよ」といったお話をお客様からお聞きすることは多いです。観光に従事している以上、常にアンテナを張り巡らして情報をインプットしていく必要がありますので、お客様の情報は貴重です。私の個人的なおすすめの観光名所は、子どものころの思い出補正もあるかもしれませんが、平安神宮の北側にある「黒谷さん」と親しみを込めて呼んでいる金戒光明寺や、その塔頭(たっちゅう)の栄摂院(えいしょういん)。本当によく遊んでおり、思い出深い場所です。
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入社後に感じたエムケイグループの魅力は?
事前に申請をすれば希望の日に休みを取得でき、オンもオフも充実できます。休日の過ごし方は、観光や食事、買い物などです。観光の場合は下見を兼ねて行く可能性がある場所や、お花が見頃の時期の場所などへ行くことが多いです。会社主催の英会話サロン(勉強会)に無料で参加できるのも本当にありがたいこと。それに参加して、まだまだ上達したというレベルではありませんが、おかげで海外のお客様に臆することはなくなりました。現在、所属営業所にてESD(English Speaking Driver:英会話ドライバー)の課長を務めており、営業所のメンバーが私と同じように英語への抵抗を解消すべく、サロンへ参加するよう促しています。感染症が落ち着き、海外からのお客様をお乗せする機会が増えれば、以前のように臆せず対応していきたいです。
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ありがとうございます!04
これからの目標を教えてください。
今はさまざまことにチャレンジさせてもらい、目の前にある仕事で手一杯なのは否めません。でも、余裕が出てきたら前述した語学力をもっと磨いていきたいと思っています。観光に従事する後輩もたくさんできました。私自身、観光を初めて担当したときは、自分一人で不安を抱え込んでしまい失敗したという苦い経験があります。後輩、とりわけ入社したばかりの新人へは、当時の経験談をもとに最大限サポートしてあげたいです。実際、観光の仕事が決まったときは、事前に一緒に勉強し、同じ現場になれば目配り・気配り・心配りをして、その場で気になったことをアドバイス。お客様へはもちろん、後輩・新人へも真摯に向き合い続けていきます。
取材日:2022年6月