MKの歴史
エムケイグループの
歴史は、挑戦の歴史。
1960年、京都でわずか10台のタクシーから始まったエムケイグループ。1971年、ドライバーは、「ありがとうございます」どころか、ひと言も発しないのが業界の常識だった時代に「ありがとう運動」を、翌1972年には身体障害者優先乗車を実施するなど、業界に先駆けたチャレンジの連続が全国のお客様の心を掴みました。
さらに、1992年に英国留学生制度、2001年にGPS配車システムを導入、2002年に名古屋・神戸、2009年福岡・滋賀・札幌にエムケイを設立し、今では全国8都市に拠点を置き、タクシー・石油・観光バス・警備など、さまざまな事業を展開するまでに成長。
2016年のG7伊勢志摩サミット2019年G20大阪サミットや即位の礼といった国際的なイベントにおいて、各国の要人や関係者の送迎を受託しています。感染症が流行し出した2020年には、フードデリバリー事業「タク配サービス」、「医療従事者の無料通勤送迎」、「コロナ軽症患者様の送迎」を開始しました。挑戦の歴史。エムケイグループの歴史はそう言っても過言ではありません。


エムケイグループの
これまでのチャレンジ

エムケイグループは、エムケイホールディングスグループ(エムケイホールディングス(株)・エムケイ(株)・滋賀エムケイ(株)・札幌エムケイ(株)・名古屋エムケイ(株)・エムケイ観光バス(株)・エムケイ石油(株)・ベストバリューエネルギー(株))、MK西日本グループ(大阪エムケイ(株)・神戸エムケイ(株)・福岡エムケイ(株)・関空エムケイ)及び東京エムケイ(株)で構成。「お客様により一層満足していただくには?お客様に笑顔になっていただくには?」と、常にお客様主体で物事を考え、実行してきました。結果、現在全国8都市に加え、【海外での事業展開】も実現しています。
京都を軸に
全国に拠点を置き、
事業を展開。
グループ構成
- エムケイホールディングス株式会社
- エムケイ株式会社
- 滋賀エムケイ株式会社
- 札幌エムケイ株式会社
- 名古屋エムケイ株式会社
- エムケイ観光バス株式会社
- エムケイ石油株式会社
- ベストバリューエネルギー株式会社
- 大阪エムケイ株式会社
- 神戸エムケイ株式会社
- 福岡エムケイ株式会社
- 関空エムケイ
- 東京エムケイ株式会社
展開事業
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旅客運送業
タクシー、ハイヤー、貸切観光バス、定期送迎バス -
人材派遣業
運行管理請負、役員車運転手派遣、警備員派遣 -
旅行業
旅行代理店(MKトラベル) -
アミューズメント事業
ボーリング、カラオケ、ゲームセンター、バッティングセンター、フットサルコート -
飲食業
バイキングレストラン、グランピングBBQレストラン -
エネルギー事業
ガソリンスタンド、オートガスステーション -
自動車販売・整備業
新車販売(スズキカーズ)、中古車販売(カーセブン)、レンタカー、自動車整備工場 -
保険販売業
保険代理店(AIG損保、三井住友海上など) -
その他
携帯電話販売店(ドコモショップ)、コンビニエンスストア(ローソン)
社会に貢献・地域と
共存共栄・SDGsを推進。
「私たちは社会に貢献しなくてはならない」「地域社会との共存共栄を実現し続けます」との想いを胸に、社会や地域に貢献する取り組みを行っているエムケイグループ。持続可能な社会を実現するための世界全体の目標である「SDGs」へ「交通とエネルギーの課題をお客様目線で解決」「誰もが健康でやりがいを持ち活躍できる社会をつくる」「地域社会の魅力を高め共に生きる」という3つの観点から取り組んでいます。
交通とエネルギーの課題をお客様目線で解決
全車EV化
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エムケイグループでは2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロに取り組む一環として特に効果が大きいと考えられる、タクシー・ハイヤーの全車EV化を推進。2025年に保有車両の30%をEVとし、2030年までに全車EV化の達成を目指しています。すでに2021年9月に自社運営のLPガススタンドを営業終了、LPガスのタクシー専用車は2022年2月に使用を終了します。
交通バリアフリー
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自動ブレーキの全車導入
安全であることは交通事業者としての基本です。交通事故の削減に日夜取り組むエムケイグループは、主に追突原因による交通事故撲滅のためタクシー・ハイヤー全車に自動ブレーキ(安全支援装置)の導入を目指し、ご乗車いただくお客様へはシートベルト着用をお願いしています。
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車椅子対応車両の導入
安全安心に誰もが好きなときに行きたい場所に行けることを「交通バリアフリー」と考え大切にしているエムケイグループ。車椅子をお使いの方がタクシーを利用しやすいよう車椅子対応車両の積極的な導入を行っています。
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聞こえない方への対応
聞こえない・聞こえにくい方への対応も万全です。普段から安心してタクシーをご注文・ご利用いただきやすいように、アプリ配車やFAX注文、配車時におけるSMS(ショートメッセージサービス)を活用した到着連絡、車内での筆談接客シートをご用意。流しでご利用のときにドライバーに聞こえないことを伝える「耳マーク」カードを全車に備えています。
誰もが健康でやりがいを持ち活躍できる社会をつくる
障がい者支援
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チャリティイベントの開催と寄付活動
日本で初の“チャリティ”を目的としたプロアマオープンボウリングトーナメントである【MKチャリティカップ】を2006年から毎年開催。自治体を通じて、大会収益金の一部に加え、公益社団法人日本プロボウリング協会、並びに、協賛各社からの義援金を寄付し、障がいがある方々の福祉向上に役立てていただいています。
※2020年、2021年は感染症拡大の影響により中止。 -
無償リハビリと若手セラピスト教育
日本で唯一、無償で脳卒中片麻痺の患者の方へリハビリを提供すると同時に若いセラピストたちの教育環境づくりを目的としたNPO法人(特定非営利活動法人)の運営協力を行っています。このNPO法人上賀茂神経リハビリテーション教育研究センター「KNERC(ネルク)」は、作業療法士であり国際認定ボバースインストラクターでもある小野剛氏の理念のもと、これまでにない全く新しい発想で設立。エムケイグループの代表取締役社長である青木信明自らが理事長を務め、2015年、MKボウル上賀茂3階に実践的で具体的な技術教育を受けることができる施設をオープンしました。
地域社会の魅力を高め共に生きる
日本の魅力を伝え広める
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トラベルコーディネーター
国内外のお客様におもてなしの心で応対するエムケイグループの観光ドライバー。毎年、エムケイグループは、ハイヤー・観光ドライバー候補生として新卒採用を実施し、男女を問わず若年層が活躍できる場を創出しています。
インバウンド・空港送迎・観光貸切・
MICEが、キーワード。


タクシードライバーの数は年々減少傾向にあるものの、エムケイグループは、グループ各社とも雇用を守りつつ市中にタクシーを供給し続け、移動の足を確保しています。インバウンド需要の高まりを背景にグループ過去最高益となった2019年度に比較すると、感染症流行時期における運送収入は大きく低下しました。
しかし、他人との接触を限りなく抑えた個別輸送手段としてタクシーの利用は堅調に推移し、市民に安心安全を提供する公共交通機関としての役割が改めて明らかになったのも事実です。そうしたタクシー・ハイヤーの特性に注目いただいた法人顧客からの企業の役員車としてのハイヤー利用や、運行管理の需要は高まっています。
2022年に入り、感染症の流行が一定の落ち着きの兆しを見せ始めており、収束後は、観光立国として日本がおもてなしの文化を再び世界に発信していくでしょう。その発信の最前線を務めるのがタクシー・ハイヤードライバーなのです。海外との玄関口となる空港で、日本各地の名所での観光貸切で、日常生活の足としての市中の移動で…タクシー・ハイヤーはさまざまな場面で活躍します。さらに、2025年には大阪・関西にて開催される国際的な博覧会により、タクシー・ハイヤーへの需要が一層盛り上がるのは間違いありません。個人旅行として訪れる外国人観光客はもちろん、企業等の会議や研修旅行、国際会議や展示会・見本市、イベントなど、いわゆるMICE(Meeting・Incentive Travel・Convention・Exhibition/Event)も、外国語ドライバーとハイグレード車両を多数擁するエムケイグループならニーズに応えられます。